実家の片付けをしていたら箪笥にあるある着物と帯


たんすにある着物を『リサイクルショップへ持って行くと1枚10円です』と言われた話、

最近よく耳にします。しかし、

昭和の戦前・戦後のモノのない時代を生きて来た祖母や母を思うと、

たんすに眠る着物に袖を通さないまま断捨離するのは ❝もったいない ❞

そこで、たとう紙から出し、着物をまとってみると柔らかいの感触が心地いい

袖を通して知る着物の魅力…

 


いざ、着るとなると・・・「着付けができない。組み合わせが分からない。」と思っていませんか?

お太鼓部分が出来上がっている(つくり帯)なら着付けは簡単にできます。


帯を切らずにできる造り帯


「つくり帯」

帯を折り紙のようにたたんでお太鼓形にする方法です。

糸で留めるだけ。

糸を解けば元の長い帯に戻るつくり帯に出逢いました。


つくり帯は、帯を締めずに紐を結だけ。



もったいない!活かす方法を考えると

先人の無駄のない生活の知恵がちりばめられていることを知ります。

TPOを気にせず、持っている着物を活用する。

仲間と出会い縁も広がりはじめます。